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刈谷山車祭
【刈谷市】
開催日 : 5月上旬(2~3年毎に開催)
  • 刈谷山車祭
刈谷の肴町・新町の山車は、華車、花車、祭礼車も呼ばれ、市原稲荷神社の祭礼に使われたもので、大名行列開催と併せて山車祭として参加しています。市原稲荷神社の祭礼に参加した山車の起源については、本町が貞亨4年(1687)に、中町が元禄14年(1701)に、肴町が宝永2年(1705)にはあったことが確認されています。その後、寛政9年(1797)に新町、明治10年(1877)に正木新道、市原町が参加をしており、最大で6台の山車が参加していました。山車におけるからくり等の上演も古くから行われており、糸からくりは安政6年(1859)まで行われていました。その後、戦争等の影響から昭和40年を最後に山車の参加は無くなりましたが、平成14年(2002)に約40年ぶりに修復された肴町の山車が大名行列に参加し、平成21年(2009)からは修復された新町の山車が祭りに参加しています。高さ5m以上の豪華絢爛な2台の山車(刈谷市指定有形民俗文化財)は、並んでいるだけで迫力があり、行列の各所で行われる、山車の曳き廻しは圧巻です。
また、山車祭では市原稲荷神社祭礼の山車囃子(刈谷市指定無形民俗文化財)が山車に付随する形で山車囃子が奏でられており、会場は厳粛な雰囲気に包まれます。

フォトギャラリー

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おまつりの概要

Overview

開催日 5月上旬(2~3年毎に開催)
開催場所 市原稲荷神社(刈谷市司町8-52)
駐車場 有(予定)
電話番号 0566-24-7224(刈谷山車祭保存会)
山車の数

アクセス・地図

Access / Map

電車でのアクセス 名鉄三河線「刈谷市」駅下車徒歩5分名鉄三河線
JR東海道線「刈谷」駅下車徒歩10分
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