- 有松祭り
- 【名古屋市】
- 開催日 : 毎年10月第1日曜日
- 現在10月第1日曜日に行われる有松天満社の秋の祭礼には、3輌の山車が曳かれている。有松はもともと桶狭間村(名古屋市緑区)の支村として開発されたため、かつての氏神は桶狭間の神明社であった。
有松天満社の秋祭りの起源は、旧暦の8月に行われていた有松から桶狭間の神明社へ参詣する行事が母体となっており、桶狭間からも有松へ獅子や馬が来ていたことが、記録から知ることができる。
有松での祭礼は、当初は傘鉾や馬之頭が中心であった。江戸時代後期には、有松でも何等かの車輪が付いた祭車を出していたことが、文献や山車蔵内の箱書きなどから判明している。
現在では傘鉾や馬之頭が練り歩くことはなくなったが、東町、中町、西町から山車が出されている。また、昭和10年ごろ、鳴海の猩々を真似て天狗や猩々を作成し、現在でもこれを被り町内を練り歩いている。
おまつりの概要
Overview
開催日 | 毎年10月第1日曜日 |
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開催場所 | 有松天満社(名古屋市緑区鳴海町米塚) |
駐車場 | 無 |
山車の数 | 3 |
関連リンク
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有松まちづくりの会 | http://www.arimatsunomachi.com/dashimatsuri.html |
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