文字サイズ
御油神社例大祭
【豊川市】
開催日 : 2018年8月4日(土) ~ 2018年8月5日(日)
  • 御油神社例大祭
通称「御油夏祭り」とよばれるこの祭礼は、8月第一土・日曜日に行なわれる御油神社の夏祭りです。祭典の前日の宵宮には神事や煙火箱の練りこみがあり、祭典第一日目には神幸行列が行われます。この行列を、高砂車とよばれる翁と嫗の人形と松を載せた大八車と神馬(現在は模型)が先導し、この行列の先触れとして西町・本町・新丁・相生・追分の囃子車と音羽の巫女車が曳航し、囃子車ではお囃子が奏され、巫女車では男児が巫女舞をし、神社前や御旅所では中学生男児による2対の獅子舞が行なわれます。一方で、子供連と青年による煙火櫓の練りこみが町内を巡り、夜になると音羽川左岸の川原では仕掛け花火や大筒、筒場では打ち上げ花火、スターマインが上げられます。祭典第二日目は各町の計6台の囃子車と巫女車が音羽の御旅所の前に集まり、御油橋に勢揃いした後、旧東海道を西進し、御油のマツ並木まで向かいます。そして高砂車と神馬、神輿が25本の松明が待つ東林寺に向かい、これに照らされながら御油神社を目指し、神社の本殿までに137段もの石段があり、松明の明かりを頼りに一気に駆け上っていく姿は圧巻です。時を同じくして御油町内各所で先の花火のほか手筒花火、尺玉花火などが行なわれます。祭礼は、神輿を本殿に安置し、獅子舞を奉納した後、境内の明かりを消し暗闇の中で御霊代が宮司によって本殿に戻されて厳かな雰囲気の中終了します。

おまつりの概要

Overview

開催日 2018年8月4日(土) ~ 2018年8月5日(日)
開催場所 御油神社(豊川市御油町膳之棚31)
山車の数 6

アクセス・地図

Access / Map

電車でのアクセス 名古屋鉄道本線御油駅から徒歩20分
車でのアクセス 豊川インターチェンジより自動車25分
Google Mapで開く