- 比良祭り
- 【名古屋市】
- 開催日 :
毎年10月第2日曜日(山車曳行は隔年)
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- 名古屋市西区比良は市域の北西端に位置し、かつて東西に流れる新堀用水を境に、南北に呼び分けられていた。
それぞれ北比良を河北、南比良を河南といい、北比良に鎮座する六所神社を氏神として祀っていた。
六所神社ではいくつかの祭礼が行われている。現在山車の出る祭りは10月の六所神社例祭であるが、かつては6月14日の天王祭に山車が出ていた。現在では総天王祭と呼ばれる祭りである。
比良の山車祭りがいつから始まったのかは定かではないが、天王社の歓請が明暦年間であることから、祭りの開始はそれ以降のことである。山車に関する墨書銘で最古のものは、南比良の山車内部の文政5年(1822)の銘である。
太平洋戦争後は、一時山車祭り再開や中断があったものの、地域の熱意で昭和40年に山車の曳行が再開され、不定期ながら祭礼がおこなわれた。その後祭礼日を休日に変更し、現在では10月第2日曜日の例祭に隔年で山車を曳くようになっている。
おまつりの概要
Overview
開催日 |
毎年10月第2日曜日(山車曳行は隔年) |
開催場所 |
六所神社(名古屋市西区比良3丁目地内) |
山車の数 |
2 |
アクセス・地図
Access / Map
電車でのアクセス |
六所神社 名古屋市営バス「比良」下車徒歩1分 |
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