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上半田地区祭礼・ちんとろ祭
【半田市】
開催日 : 2018年4月14日(土) ~ 2018年4月15日(日)
  • 上半田地区祭礼・ちんとろ祭
上半田の祭礼は、毎年4月の中旬の土曜日、日曜日の2日間、2輌の山車(北組唐子車、南組福神車)の町内曳きと住吉神社境内の宮池に2艘の舟(北組住吉丸、南組入宮丸)を浮かべ、舟上で子供三番叟の舞を奉納する。(半田市指定無形民俗文化財)この祭りは、「ちんとろ祭」といわれている。上半田の祭礼は、「ちんとろ祭り」と呼ばれ、神輿を警護する2輌の山車の町内曳きと住吉神社境内の宮池に2艘の「ちんとろ舟」を浮かべ、その前舞台で、子供三番叟の舞を奉納する。「ちんとろ舟」は津島「天王祭」の「まきわら舟」を文化・文政の頃伝えたといわれる。宵宮には、舟の真柱に12ヵ月を表す12個の提灯その回りに1年365日を表す提灯が半球形に飾られる。子供三番叟は、北組・南組に別れ、北組「住吉丸(すみよしまる)」、南組「入宮丸(いりみやまる)」において、草笛・鼓・拍子木に合わせ3、4歳から6、7歳の子供が三番叟を舞う。北組の舞は、力強い男三番叟、南組は、優しい女三番叟である。また、顔の化粧や剣先烏帽子の柄も異なる。北組は、男らしくきつい化粧をし、黒字に金の縁取りと4本の横線、真中に太陽を表わす赤丸の烏帽子をかぶる。南組は、女らしく優しい化粧をし、黒字に金の縁取り、月を表わす金丸の烏帽子をかぶる。半田地方では、各地区の宮本車の前山において、かくれ三人遣いの三番叟人形の舞を神社に奉納する。子供三番叟を奉納する地区は、上半田地区のみである。

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おまつりの概要

Overview

開催日 2018年4月14日(土) ~ 2018年4月15日(日)
開催場所 住吉神社(半田市宮路町53)
駐車場
電話番号 0569-84-0689(半田市観光課)
0569-32-3264(半田市観光協会)
山車の数 4

アクセス・地図

Access / Map

電車でのアクセス 名鉄住吉町駅下車、徒歩約5分
車でのアクセス 知多半島道路半田中央インターから東へ約10分 
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