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成岩地区祭礼
【半田市】
開催日 : 2018年4月14日(土) ~ 2018年4月15日(日)
  • 成岩地区祭礼
成岩地区というのは、現在の成岩三・四区のことをいう。近世には東浦海道と呼ばれた本通りをはさんで形成された集落で、神戸川と交わる北側に本成岩、南側に馬場と呼ばれる集落があった。近世初期、「寛文村々覚書」は、本成岩と記している。  嘉永2年(1849)と安政4年(1857)の「本成岩神事祭礼式定」には、北村、南組、東馬場、西馬場の例祭における打込みや下降の順序が記されている。また、明治23年「神事に関する北村南組両組の条約書」にも例祭の形式を記し、これを伝統として継承して今日に至っている。成岩三・四区の祭礼は、毎年4月中旬の土曜日、日曜日の2日間、4輌の山車(北村成車、南組南車、西組神車、東組旭車)の町内曳きと成岩神社における神事を中心に行われる。 成岩神社において、北村は、大獅子・小獅子の舞(県無形民俗文化財)を、南組は、からくり人形を奉納する。成岩地区祭礼における一つの山場である神楽、山車共善六角にて両区出合いにも、この伝統を見ることができる。宵祭、本祭とも成岩神社への打ち込みに先立って、神楽、山車とも有楽町善六商店前の交差点で、北から四区神楽、南から三区の神楽が進み、交差点内で区長、氏子総代、祭務長などが「おめでとうございます」と挨拶を交した後神社へ打ち込む。神楽の行列は、三区は、高張提灯を先頭に、神楽、巫女、役員、四区は高張提灯、神楽、獅子の童子、館、役員と続く。嘉永2年(1849)と安政4年(1857)の「本成岩神事祭礼式定」には、北村、南組、西馬場、東馬場の例祭における打ち込みや下降の順序が記されている。また、明治23年「神祭ニ関スル北村南組両組ノ条約書」にも例祭の形式を書き記し、これを伝統として継承して今日に至っている。

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おまつりの概要

Overview

開催日 2018年4月14日(土) ~ 2018年4月15日(日)
開催場所 成岩神社(半田市有楽町1-13)
駐車場 無し
電話番号 0569-84-0689(半田市観光課)
0569-32-3264(半田市観光協会)
山車の数 4

アクセス・地図

Access / Map

電車でのアクセス 名鉄成岩駅下車 徒歩約7分
車でのアクセス 知多半島道路半田中央インターから東へ約7分 
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