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常滑地区祭礼
【常滑市】
開催日 : 毎年4月第2土曜日・日曜日
  • 常滑地区祭礼
【平成29年度『悠久の伝承に学び六車の調和を図り一期一会のおもてなし』
六区の私たちは
1.古の伝統伝承に学び受け継ぎ、責任を持って次世代に渡します。
1.六区各々の流儀を尊重し、共演を通して強い絆を作り上げます。
1.一期一会を大切におもてなしの心により運営し、何よりも安全を優先します。】
常滑地区の祭礼は、保示区の保楽車、市場区の常磐車、山方区の常山車、奥条区の常石車、瀬木区の世楽車、北条区の神明車の6台からなる。
始まりは、明治38年日露戦争の戦勝祝いとして旧常滑町が凱旋祭を行ったことに由来し、町内六字がそれぞれ花車を作ったり、字の祭りで所有していた山車で参加した。当初は陸軍記念日の3月10日が祭礼日にされ、白山(旧常滑高校東側)には戦死者を慰霊する忠魂碑が建てられ、慰霊祭が行われた。白山に山車を曳き上げた話も残っている。
明治末期には祭礼日が4月3日となり、招魂祭に合わせて神明社、常石神社の祭礼を行うようになる。
大正末期には祭礼日が二日間となり、4月14日を神明社、常石神社の祭礼、翌15日を招魂祭とした。その後、支那事変、太平洋戦争終結後の昭和20年代、祭礼が再開されるが4月14日を神明社、翌15日を常石神社の祭礼とし、招魂祭は10月23日とした。昭和49年からは祭礼日を4月第二の土・日曜日として現在に至る。
常滑地区の祭礼の特徴は、上記6台の山車が一同に揃い常滑地区を曳き廻すことであり、知多半島では最も長いのではないかと思います。また2日間とも行われるのは、祭囃子の音色に合わせて提灯がゆらゆら揺れる姿は、とても綺麗で幻想的です。

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おまつりの概要

Overview

開催日 毎年4月第2土曜日・日曜日
開催時間 (土曜日)8:30~21:00
(日曜日)8:30~20:30
開催場所 北条の神明社、常石神社(常滑市栄町6-200等)
駐車場
山車の数 6

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