- 戸田祭り
- 【名古屋市】
- 開催日 :
毎年10月第1土曜日・日曜日
大祭(5輌揃え)は4年に1回
- 戸田まつりは、戸田の一之割から五之割まで、個別に神を祀る5つの村(郷)が一体となって実施する祭礼である。戸田まつりが始まったのは、元禄15年(1702)とされている。寛政8年(1796)からは、名古屋の人形師によって作られた様々なからくり人形が乗せられた山車が参するようになった。
かつては旧暦の8月13日、14日ごろ行われていたが、現在では例年10月第一土曜、日曜が祭礼日となっている。
戸田まつりには、提灯祭と山車祭の2種類の祭りがあり、その決定には「辻寄り」と呼ばれた5つの割の若い衆の集まりでなされた。戦前、山車祭りは5~10年に1度、または大豊作や国家的大行事がある年に行われ、それ以外の年は提灯祭が常であった。
提灯祭りは各家の軒先に提灯をつるし、基本的には山車には飾らず、たとえ飾ったとしても境内から出さないことがしきたりであった。
伊勢湾台風の影響もあり、一旦山車祭は途絶えたものの、昭和50年頃から復興の機運が高まり、祭の復活や伝統芸能の再興が行われ、現在も続いている。
山車の曳行は一、三、五之割が毎年曳行し、5輌がそろう山車揃えは4年に一度開催される。
おまつりの概要
Overview
開催日 | 毎年10月第1土曜日・日曜日 大祭(5輌揃え)は4年に1回 |
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開催場所 | 八幡宮等(名古屋市中川区戸田1丁目~5丁目等) |
駐車場 | 無 |
山車の数 | 5 |