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西村区祭礼(にしむらくさいれい)
【南知多町】
開催日 : 2018年10月下旬から11月上旬の日曜日
  • 西村区祭礼
西村区の村社である八幡社の秋の祭礼です。本殿での神事の後、南知多町で一番と言われる彫刻が施された山車が曳き廻されます。この山車は江戸時代後期、現在の岡崎市矢作町で曳き廻されていた山車で、大正年間に西村区が譲り受けた、 知多型と三河型の双方の特長を併せ持つ大型の山車です。彫刻は、江戸時代後期、名古屋の名工・瀬川治助重光(せがわじすけしげみつ)らによって製作されたものです。前柱に用いられた「手長足長(てながあしなが)」は、全国的に見ても珍しい立体彫りで、また、力神、龍・虎、鯉の滝登りなど金彩色の派手な手法を用いた彫刻は、重光の作品の中でも最高傑作と言われています。山車の前方の梶棒に板を載せて作った舞台の上で、「踊り子」による舞が披露され、のどかな秋の一日を彩ります。これほど立派な彫刻を持つ山車も、近年の人口減少によって3年程度に一度しか引き廻されなりました。

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おまつりの概要

Overview

開催日 2018年10月下旬から11月上旬の日曜日
開催時間 9:00~16:00
開催場所 八幡社(知多郡南知多町大字山海字長坂70)及び周辺
駐車場
電話番号 0569-65-2880(南知多町教育委員会社会教育課)
0569-62-3100(南知多町観光案内所)
山車の数 1台

アクセス・地図

Access / Map

電車でのアクセス 名鉄知多新線「内海」駅下車、「海っ子バス」師崎港行きにて「山海」下車、徒歩約10分
車でのアクセス 南知多道路「古布IC」より山海方面へ約8分
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